先日立会をした決済で、新しくなった登記識別情報通知を初めて開封しました。
登記識別情報は、つい最近までは目隠しシールでしたが、現在新しく発行されるものについては、下部を一部切り取ってから、袋とじ(?)のような部分を開封することで番号を確認するタイプになっています(なかなか口で説明するのは難しい形式です)。
それだけではなく、識別情報通知のサイズも、従前のA4サイズから、なんともいえない中途半端なサイズに変わっています。そのため、従来の登記識別情報通知を入れていた封筒も、サイズの合ったものへと変更しなければなりません(従来のA4の識別情報通知用の封筒では、大きすぎて、確認用の窓の位置が合わないのです…)。
新しく発行された識別情報は見たことがありましたが、実際に開封したのは初めてでしたので、念のため識別情報裏面に記載された開封方法を見ながら、慎重に開封しました。
以前までの目隠しシールタイプのものは、暗証番号自体がシールで糊付されていたため、上手くはがれなかったりして、暗証番号が読み取れないというケースがしばしばありました。新しいタイプのものは、暗証番号部分は糊付されていないため、破らないように慎重に開封すれば、暗証番号が読み取れないというケースはなさそうです。
とはいえ、旧権利書のような、重要な書類の様式をあまり頻繁に変更されるのはいかがなものかと思ってしまいます。しかもこんな中途半端なサイズに…